『苦しくなったら
苦しみを味わえるだけ
生きているんだと感謝した。
嬉しい時はまだ喜べるんだと
また感謝した』
有森裕子
有森選手と言えば
オリンピックの女子マラソンで2大会連続メダルを獲得した際に
『自分を誉めたいと思う』という言葉が有名ですね。
『苦しくなったら
苦しみを味わえるだけ
生きているんだと感謝した。
嬉しい時はまだ喜べるんだと
また感謝した』
の言葉は手術後のリハビリを終えてレースに復活した際の言葉です。
苦しみにも
喜びにも
同じように感謝できるから
どん底から這い上がれる力を得られているのだなと
思いました。
生きている
それだけで
人間は素晴らしい
そう感じることができるんだ
痛みや苦しみの中でも
人は生きていることを感謝できる
そういう可能性を持っているとうことを
知ることで自分の可能性の枠を広げることができます。
苦しみや悲しみがあるから反対の喜びが
より大きなものになるのですね。
泣きながら
それでも人生は 素晴らしいと
言えたなら
それは それで
幸せなことだと思いませんか?