脳は

自分自身の体験・経験にラベルを貼り

同じような状況が起きた時にその貼られたラベル
に基ずいて反応するように作られています。

では

ラベルは何でできているかと言うと

多分 感情です。

なぜ 多分というあやふやな言い方しかできないかと言うと

そういう事を書いてある本を読んだこともないし
聞いたこともないからです。

なので

つまらない

いやだ

嫌い

やりたくない

つかれた

というマイナスな感情を引き起こす言葉は

後で似たような出来事に遭遇した時に
すぐにラベル通りの反応をすることになります。

つまり

やるまえから

いやだなあ

めんどくさいな

つまんないな

という行動を抑制するようなブレーキが働いてしまうのですね。

プラス思考は万能ではないし

危険な面もありますが

マイナスな感情を引き起こすのは
感情の元になっている言葉が引き金になっていることを
キチンと理解しておくことが大切です。

なので

言葉を選び
感情がマイナスにならないように
気お付ければいいのですね。

でも
既に貼られているラベルのせいで
反応がマイナスパターンとして
出来上がっていて

どうしてもマイナスの感情に引っ張られてしまう

言葉だけでは
マイナスの感情がプラスに変わらないというときは

行動で感情をコントロールすればいいですね。

言葉と感情は密接な関係を持っていますが

身体を通した行動で感情をコントロールすることができます。

たとえば

泣きたいような出来ごとがあり

プラスの言葉を幾ら言っても
マイナスの感情に引っ張られる時は

笑うのですね。

私が好んでやる方法です。

感情に関係なく

自分が欲しい
そうありたい
感情の時に出る行動をしてみるのです。

泣きたい感情の時に
笑うというのは

そういう意味です。

いつの間にか
笑っているんですね。

怒っている時も
笑いながら怒る(どこかで観たことがあるような・・・・

そうすると
感情が変わるのですね。

脳に貼られたラベルは

得たい感情の時に取るであろう
行動を意識的にやってみると言う事です。

大体は

笑っていれば大丈夫です。

笑顔は
そういう意味では

マイナスの感情をプラスの感情に持っていく
最高のアイテムです。

憶えておいてくださいね。

泣きながら
笑おう

私みたいに・・・