今のように脳科学が一般的になる10年以上まえまでは

大脳生理学などで扱う領域でしたがこのA10神経群は

感情の喜怒哀楽と快・不快のホルモン(β-エンドルフィン、ドーパミン、セロトニン、メラトニンなど)
をコントロールしたりする大事なところなんですね。

感情は五感の情報を元に常に生命の維持を第一義に必要なホルモンを分泌しています。

不快な出来事は自分自身を守るために快よりも強く働きます。

なのでマイナス思考に陥りやすいのは ある程度は仕方がないことです。
自分自身を守る防衛本能が過剰に働いた状態が起こりやすいのですね。

五感の情報に左右される感情ですが、五感の受ける情報は身体でコントロールできます。

五感の情報により身体は影響を受けますが、その逆もあるのですね。

お互い相互依存のような形で共栄・共存することができます。

なので

笑顔と言う身体行動がマイナスの感情に働きかけてプラスの感情を引き起こすことも
できるのですね。

アメリカの心理学・哲学者だった ウィリアムジェームスの

『悲しいから泣くのではない
 泣くから悲しくなるのだ』と語った言葉は泣くと言う行為が悲しいという感情を更に引き起こしているということを表していると思います。

なので

結論はやっぱりこうなります。(笑

泣きたかったら

笑ないながら泣こう!

byふじた