私たちは思い込みの世界の中に生きている

事実とは別に
そう見える世界が現実の世界だと思っている

自分から見える世界が中心になっているから

自分以外の人が見ている世界がおかしいと考える

怒りの結果は、怒りの原因よりはるかに重大である。

               マルクス・アウレリウス

怒りも自分の勝手な思い込みから抱いてしまう

怒りを鎮める最善の方法は

もっと相手をよく知ることだ

殆どの原因は

相手の事をよく知らないことから起こる

これは、何も 『怒り』に限った話ではないが・・・・

怒りは無知から来るのですね。

相手の事をよく知らないことから来るのが『怒り』です。

相手の事を知れば知るほどに

怒りは静まり、相手への共感と自分の誤解に気がつくことになる。

足りないのは、相手ではなく、自分側に原因があることが分かります。

あなたの怒りの原因が、相手の中にではなく、自分の中の思いこみの中にあり

相手を知ろうとする努力により、その思い込みを打ち砕くときに

怒りへの根拠を失い、怒りのエネルギーが思いやりに変わるのですね。

怒りはこの誤った自分の思い込みに強くフォーカスされるため

それ以外の可能性がスコトーマとなって、冷静な対応がする事が出来なくなります。

思い込みによる怒りの結果は常に重大な事態を引き起こします。

怒りの代償は余りにも大きいのですね。

怒りは、相手を知る努力がまだまだ足りない自分が悪いと知る事で

怒りによる代償を払う必要が無くなるばかりではなく

大切な関係を壊すことなく
素晴らしい関係に発展させることができます。

怒りは自分の思い込みが原因

相手にはあなたの思い込みと別の理由が存在しています。

怒りに駆られたら、自分の思い込みを捨てて

相手に近寄って、もっと相手の事をよく知ろう

その理由を知るだけで

あなたの心の内には平和が訪れる