今 あなたが時間を戻して もう一度決断することができるとしたら
どのタイミングに戻るでしょうか?
で・・・
そのタイミングに戻ったとして
本当にそれからの人生は変わるでしょうか????
たった1つの決断を変えるだけで
人生そのものを大きく変える事ができるでしょうか?
考えてみてください。
たった1つの決断が大きく人生を左右するというのであれば
その後に発生する無数の決断についてはどうでしょうか?
未知の世界へ羽ばたくためには
自分の知っている世界という
コンフォートゾーンから出る必要があります。
木の上で安泰としていた
猿が、危険の伴う地上に降り立ち
二足歩行をするようになって脳は飛躍的に進化したと言われています。
進化とは
自分の住み慣れた思考や習慣の外側にあるのですね。
※進化を成功と置き換えてみることもできます。
沢山の選択を私たちは日々しています。
何を食べるのか?という事から始まって
今度の休みは何をしようか?
などなど
色々な決断とまではいわないまでも、様々な選択をします。
では、その選択は あらゆる可能性の中から考え選び抜かれた選択でしょうか?
それとも、いつものお決まりのパターンを順番にこなしているだけではないでしょうか?
残念ながら、自分の可能性を最大限に引き出す最善の選択ではなく
今まで考えていたことの中から95%は選んでいるのです。
研究によれば、人は1日に6万個の物事を考えていて、その95パーセントは
前日も前々日も考えていたことであるというデータがあります。
⇒つまり、今日考えたことは昨日も考えていたことと95%
が同じで、毎日毎日同じドラマを
繰り返し観ているようなものなのです。
問題なのは、その習慣的な考えの約80パーセントがネガティブなものだということ。
つまりほとんどの人は1日に4万5千回、ネガティブでマイナスな考えにとらわれているというのです。
80%のネガティブな過去の記憶により現在が作られ、過去の記憶により未来が作られているというのが現状です。
このような現状に基ずく未来は 極めて限定的で過去の経験・体験を超えたものではないということがわかるかと思います。
過去の再生の為にだけに生きるのではなく、未来の記憶によって現在を生きる事です。
木から下りた時から猿の脳が飛躍的に発達したように
新しい世界への決断は
居心地の良いコンフォートゾーンを離れた世界
つまり、
自分では理解することができない世界にあるのです。
選んだ時点で結果は決まってきます。
結果を変えたければ
選択を変えなければなりません。
今までと違うやり方や方法を試すということです。
常識を疑うと言う事もそうです。
今までと違った見方をすることで
違う世界が見えてくるのですね。
見えるものが違えば当然
より沢山観える人の方が
観えない人よりも多くの事を成し遂げることができます。
リンゴが木から落ちて
引力の法則を発見したり
夜空の星を眺めていて
地球が回っていることを発見したり
観える人には見ているものが違って見えるのですね。
世界は
観える人によって新しい世界が創られていくのです。
あなたが見る世界は
どんな世界ですか?
自分に見えていない世界が
どんな世界か想像できますか?