昔、坂本九が歌っていた【明日があるさ】は

いつもの駅でいつも逢う
セーラー服のお下げ髪 の女子学生に好きですと
告白できないウブな男子学生の恋話なのですが

10年ほど前にウルフルズが缶コーヒーのジョウージアのCMで
替え歌が前向きな感じで、励まされた記憶があります。

『ある日突然考えた
どうしてオレはがんばってるんだろう
家族のため? 自分のため?
答えは風の中
明日がある 明日がある 明日があるさ』という歌詞に激しく共感。

家族の為に必死に働いていたけれど、家族と殆ど一緒に居れない
ジレンマ。

このまま、働き続けていたら 子どもたちの成長をそばに居ながら
殆ど見られないで子育てが終わってしまう・・・・・

そんなのは絶対に嫌だ。必ず後悔するだろう。

そう思い初めて2年間しっかり準備をして、絶対に辞められないと言われていた会社を
絶妙のタイミングで辞める事ができました。

準備も万端だったはずが・・・・辞めた直後にリーマンショックが発生。

立てた予定がことごとく狂い始め・・・・ちょっと、いやかなり大変な時期もありましたが

辞めた事を後悔したことは1秒もありません。

給料もかなり良かったですが、家族と一緒に成長を共にすることが
出来る幸せは何にも換えられません。

【俺たちに明日はない】っていう映画があったけれど

生きられる日は、今日・・・・今しかない。

明日、死ぬかも?

いや 今日 死んじゃうかも。

同じ後悔をどうせするのであれば

やらずに後悔して死ぬよりも、
やって後悔した方がいい。

【あすがある、あさってがあると考えている間は、なんにもありはしない。

 かんじんの『今』さえないんだから。】東井義雄

【今しかない!】
そう考えて、今週やらなかったことを90秒だけやってみよう。